出発&ディズニーランド編

2000.6.24(土) 天気・東京 雨/アナハイム 快晴

なんだかんだと準備に時間のかかった今回の旅行も、いよいよ出発の朝を迎えました。今回は飛行機の時間も
午後3時ということもあって、比較的ゆっくりの出発になりそうです。とは言うものの、早めにチェックインしてゆっくりとしたいので、12:03発の特急電車内で小麦と待ち合わせすることにしました。

いかに駅まで徒歩5分とはいえ、雨のため傘をさし、スーツケースをひっぱって、駅では切符も買い・・・、これでは、少し早めに家を出なくては、と思っていたのに、出かける直前に小学生の姪2人から電話がかかってきて、楽しくお話している間にAM11:55になってしまった・・・。ひぇ〜!AM11:45には出ようと思っていたのに!これでは12:03の特急に乗れないかも・・・。

半ばヤケ気味で泣きそう(?)になりながら、必死で駅まで行きました。なんといっても小麦とは途中駅で合流する予定だったので、私が乗り遅れている場合じゃありません。なんとか12:01頃に駅に着いて、切符を買ってホームに降りていく途中で特急電車が入ってきました。ふぅ〜、間に合った・・・。今回は出だしからこんなことでヒヤヒヤもの。
こんなこと、珍しいんだけどねぇ。

小麦とは20分ほど電車に乗った時点で合流でき、そのまま電車はすべるように成田第二ターミナル駅に入っていきました。空港に着き、飛行機のチェックインもスムーズに済ませて、あとは空港内で時間つぶしです。いつものようにDeparturesBoadを写真に撮り、何故か日本土産なども冷やかしで見たりしているうちに、さすがにお昼どき、
お腹が空いてきました。でも用心して食べないと、飛行機に乗ったら1時間半ほどで機内食が出るはずです。そんなことを考えて、軽目に「讃岐うどん」なんかにしてみました。当分おいしい「うどん」も食べられなさそうだし・・・、ね。

ほどよくお腹も膨れたので、出国審査に向かい、免税品ほ冷やかしに見ながら搭乗ゲートに移動することにしました。出国のスタンプ、今回もヘンなページに押されてしまった。でも私より小麦の方がひどかったらしく、ちょっと2人でご立腹。免税品も買う予定はないし、なんとなく見ていただけだけれど、以前に比べて品揃えが少なくなったような気がするなぁ。

デルタ機、でも乗ったのはこれじゃないの;そうこうしているうちに、搭乗が始まったので私達も搭乗することにしました。今回はデルタ航空で機種はMD-11です。この飛行機、ちょっと小さくて、私はあまり好きではありません。エコノミーは両窓側に2席づつ、真中が5席だから、真中の座席にあたってしまうとちょっと窮屈そう。比較的身体の小さい日本人でもそう思うんだから、ガタイのいい外人さんにはツライでしょうねぇ。私達は幸いに窓側の2席だったので、良かったけど。

さて、座席についたらいつものように睡魔が襲ってきました。でも滑走路に出るのに時間がかかったようで、離陸の瞬間には眼が覚めていました。離陸して30分ほどするとドリンク・サービスです。機内のドリンク・サービスではなぜかいつもトマト・ジュースを頼んでしまう。大好きなんだもん。小麦はオレンジ・ジュース。デルタのジュース類はミニッツメイドが多いみたい。日本では見たことのないクランベリーやグレープといった種類までありました。そういえばミニッツメイドのアップルってちょっと香ばしくて「焼きりんご」の味がすると思いません?鶏肉のロースト

待ってましたっ!お楽しみの機内食。デルタの機内食はおいしいって聞いていたけど、果たしてお味は?             これが鶏肉のローストだっ!→
メニューは3種類から選べました。これはちょっと珍しい?普通2種類よね。でも2人だから別々に頼んでも2種類しか食べられないのはちょっと残念。ちなみに鶏肉のロースト・バーベキューソース味、鯛の焼き物、地中海風パスタの3種類のうち、私は鶏肉のロースト、小麦は鯛の焼き物にしました。2人ともかなり悩んだんですよ。お味はそこそこおいしかったです。デザートについてきたセサミムースはめちゃおいしかったです。ふふふっ。

機内映画もあまり面白そうな感じがしなかったので、食事の後は当然爆睡モードに突入です。寝ているとはいえ、機内の乾燥にガマンできなかったけど、スッチーが何度も水やジュースを持って廻ってくれたので、随分助かりました。こんなに水分補給をさせてくれて、なんてサービスのいい航空会社なんでしょう。(うっとり)

そうこうしているうちに、ロス到着約2時間前になり、軽食のお時間。これは2種類からのチョイスで小麦はおにぎり私はイングリッシュ・マフィンを選びましたが、私の方にはデザートに苦手なバナナがっ!でもバナナは確か時差ボケ解消にきくはず、と思いガマンして食べました。ちなみに小麦のおにぎりにはなぜか、のり巻きといなり寿司までついていたのでした。

食事が済んだら、着陸までの時間にメークしないとね。ロスの日差しはキツそうだから日焼けしちゃう。ふと通路を挟んだ隣を見ると日本人の女の子(20代前半?)はメークのせいで搭乗したときとはまるで別人に変身していました。これには小麦と2人でびっくり!(@_@)

さてロサンゼルス国際空港には、ほぼ定刻通りに到着、これから入国審査です。アメリカの場合は乗り継ぎ客も
最初の寄港地(という言い方でOK?)で入国審査を行うので、長蛇の列になってしまいます。私達は迎えの車が来る訳でもなく、乗り継ぎという訳でもないので構いませんが、乗り継ぎの人は大変です。審査はスムーズに済み、バゲッジ・クレームに行くと、今度は荷物がなかなか出てこず、ここでも大分待たされてしまいました。

やっと出てきた荷物を持って外に出ると、すぐ目の前にエアポート・シャトルの乗り場がありました。バスは時刻表の通りなら30分間隔で来るはずなのに、バスの時刻表ほどアテにならないのは日本と同じなようで、15分ほど遅れてやってきました。運転手にホテル名を告げると「乗るのか?」と聞かれてしまった。なぜ?と思ったら、大抵の日本人はツアーのため旅行会社のバスが迎えにくるからのようでした。乗り込むと日本人が1人もいなかったもの。

バスは乗客達の宿泊ホテルを順に廻って降ろしていきます。私達の宿泊ホテルは「パーク・イン・インターナショナル」。ディズニーランドのすぐ裏にあるホテルです。ホテル前にバスが止められないとかで、2軒となりのシャトルバス発着所で降ろされ、炎天下をスーツケースをひきながらホテルに到着しました。(暑かった・・・。)

ホテル到着が12:00頃。チェック・インの時間には早すぎたようで、部屋にはまだ入れてもらえなかったので、荷物だけを預け、隣のマクドナルドで時間つぶしをすることにしました。なんとか2時間半をここでつぶし、ホテルに戻ると、部屋に案内してくれました。良かった〜。

荷物を置いてすぐに目の前のディズニーランドへGO!です。本当に目の前。徒歩5分という感じです。この時期はアメリカの学校も夏休みなので開園時間も24:00までです。もう遊び倒せ〜ということですよね。私達は申込時に3日間有効のチケット付きを予約したので、チケットブースで並ぶこともなくパーク内に入っていきました。

落ちていく瞬間〜本格的にここで遊ぶのは26日の予定だったので、今日は下見程度のはずだったのに・・・、しっかりと遊んでしまいました。私はいわゆる「絶叫マシン」系が大好き。でも小麦ちゃんはあまり好きじゃないのよね。それを知っていながら一番最初に並んだのはスプラッシュ・マウンテン。日本のは横2列、縦5列位のライドですが、ここのは横1列、縦6列(つまり6人乗り)。運がいいのか悪いのか、私達は1,2番に並べと言われ、小麦は私に1番前を譲ってくれました。たしかディズニーワールドでも小麦って一番前だったよね。

アメリカ人は水物が好きなの?水量が日本のより多く、上から落ちる距離も長い。おかげで私はびっしょり水をかぶってしまいました。落ちていく瞬間に撮られた写真には一番前でうれしそうにしている私の姿がっ!小麦は私を水よけにしたのか、全然濡れていませんでした。こらーっ!         撮られた瞬間のモニター写真。これで満足して買わないヤツ;→

夏休みで土曜日でという悪条件(?)のためか、さすがに混んでいて70分待ちという列もあったりで、時間は経つものの、乗り物にはあまり乗れなかったのがちょっと残念、それでもスターツアーズ、カリブの海賊、スペースマウンテンをこなし、夕闇迫る頃ホーンテットマンションへ。もう雰囲気はサイコーですね。

ここでは中に1人、マニアなアメリカンがいたみたいで、セリフを全く同じにしゃべり続け、あげくに「ギャーーーーッ」という絶叫まで聞かせてくれて、一緒に中にいた私達一同は全員大爆笑させられてしまったのでした。

SleepingBeautyCastleそれにしても今年は45周年記念ということで、さぞ盛り上がっていることだろうと思っていたのに、なんだか今一つな感じでちょっと拍子抜け。日本だと5年、10年は区切りだけどアメリカはやっぱり25年で区切りなのかなぁ?
だとしたら5年後の50周年は大盛り上がりだろうけど、自分の年を考えたらちょっと行かれないなぁ。ちぇっ!
←東京とオーランドはシンデレラ城だけど、ここは「眠れる森の美女」のお城なの〜。
 よく見ると「45Years of Magic」の飾りがさりげなく・・・。

それでも45周年のパレードが15:00と20:00にあり、私達は20:00のパレードを食事をしながら見ることができました。でも私はパレードよりファンタズミックの方が花火があったりして好きだなぁ。キャラクターもちゃんと出てくるし。
ちなみにこのファンタズミックはラグーンのところで21:00頃からです。

キッズミール夕食はあまりお腹も空いていない(だって食べ続け状態だったから)ので、パーク内のPizzaPortでパスタのキッズミールにしてみました。キッズミールはミッキーの顔型の容器にパスタとガーリックトーストと飲み物を入れてくれて、かわいかったです。持って帰ってきたかった・・・。      ちょっとわかりにくいけど、これがキッズミール。ホントは8歳までの子供のみ食べられる;→

その後、お土産を物色(下見ともいう)をして時計を見るともう23:00を廻っていました。キャッ!そろそろ帰ろう。明日はナッツベリーファームに行くので早起きだし。
と、いうことでまた徒歩5分をかけてホテルに戻り、シャワー&洗濯をして、おやすみなさ〜い。

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